なれるかなぁ?

〜 はじめに 〜
「パイロット免許」、「パイロット 訓練」なんてキーワードで「Yahoo!」や「Google」検索しますと、星の数ほどある日本のフライトスクールが出てくると思います。ちまたでは悪徳だとか詐欺だとか言う方々も居りますが、ぶっちゃけ、、、

どこに行ってもちゃんととれる人は免許が取れます。

これ、別にパイロットの適正がどうのこうのとか、高度な専門知識とか、強靭な肉体がとか、、、そんな話ではなく、一般常識を持って前向き、純粋に「空が好き〜」って海に向かって叫べる人は大丈夫ってことを悟りました。。。私。

結構色々なスクールで色々な人を見てきましたが、結局トラブルになったり問題を起こしたりする人って一部なんですね。絶対数も限られているし、大体分かるんですよ、、、あ、この人危ないな!って。車一緒に乗っててもいるでしょ?あ、こいつの横では一緒に乗りたくないなって人。ま、日常生活でも一緒です。な〜んかこの人大丈夫だろうかって人。

ただ、その際にスクール側にも適切な対応、マネジメントが出来なかったり、契約が曖昧できちんとしていないスクールがあって、その場合に問題発生!そういう生徒に限ってあそこのスクールはだめだめ!って話になっているようです。もちろん金銭的なトラブルでは、スクール側も死活問題なので「金なら返せん!」って場合もあるんですが。。。

ほとんどのスクールは、空を飛ぶ事が好きな人たちがやってますから、(多少灰汁(あく)の強い人たちも居ますが。。。)そんなに心配する事ぁありません。

ちゅ〜か、何でもやってもらおうという我がままな人が多い!
もちろんフルサービスの日本のフライトスクール(斡旋業者)ですから、下の世話までお願いして何でもやってもらうって考え方も悪くありませんが、それに対する対価はしっかり払いたいものです。

以下ご紹介する業者例は、斡旋ではなく自営です。

なんでもやって〜やって〜って感じのフルサービスなら「テムコ」かな?
http://skynet.temco.ne.jp/academy/

ほどほど普通にとりたいのなら「FOX AERO」で十分。
http://www.foxaero.net/

ぶっちゃけ、フルサービスを望まないで自分でなんでも出来る(勉強もね)方ならアメリカのフライトスクールに直接出かけてっちゃった方がお得なのは当たり前の話です。

その場合でも日本語が出来るのは、「ズーマーフライングクラブ」
http://zoomerflying.aero/

なんにせよ、飛行機を飛ばす場合、「自分で操縦している」って感覚が大事だと思います。何でも人にやってもらっちゃう人はやめた方がいいかもね。

。。。という事を踏まえて本題に。

「パイロットになるには?」

たぶん、こんな( ↑ )キーワードでここにたどり着いた方は、wikipedia なんかも見てきたかと思います。まずはパイロットについて考えてみましょう。

WikiPediaでいきなり出てくるのが。。。

パイロット (pilot)

なんてね。

“Pilot” という言葉は、船の舵取りから始まった言葉のようですね。「p」で始まる言葉には指し示す「point」とか、「pick」とか指を使うような言葉が多いので、その方面から来た言葉なんでしょうね。

で、ここまでたどり着く方は、当然!最初の「操縦士」 を見る訳で、そちらには。。。

操縦士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

DC10-40の 操縦士

操縦士(そうじゅうし)とは、航空機船舶などを操縦す る者のことで、適した資格を持ったもので ないと操縦することが許されない場合が多い。操縦者操縦手飛行 士とも。

ということで、とってもわかりやすく、十分な情報が書いてあります。
よって詳しいことは、そちらを参照いただければいいわけで、、、と言うと終わってしまいますね(^^)
「さよなら〜」。。。って、ちょっとちょっと待ってください!

WiKiや一般のサイトに書いてある情報ってのはとても有益な情報で、参考になりますが、それ以外の泥臭いことってあんまり書いてないですよね。

マイアミで訓練しました。

そんなことをここに残せればいいかなと思っています。


さて、それでは少し具体的に考えてみましょう。

「パイロットになれるかな??」

「パイロット」というと、皆さん今話題のJAL=日本航空、全日空、スカイマークにエアドゥ、、、などなどエアラインパイロットを思い浮かべる方が大半でしょう。その他、自衛隊や海上保安庁、警察に消防、最近で言えばドクターヘリなんて言うのでだいたい終わる感じでしょうか?ちょっと詳しい人ならジェネアビの分野まで、例えば農薬散布や写真撮影、遊覧飛行なんてのが出てくるかな?
でも、まだまだ日本人で飛行機を趣味にするなんて考え方を持つ人は大変少ないのが現状で、「パイロットになろうと思う」 = 「エアラインパイロットを目指す」と言うのが現実でしょうか?
面白い話で、日本にある飛行機を全部集めるとアメリカはカリフォルニア、ロサンジェルスの近郊、ロングビーチ空港に全部並べられるとか。。。それしか日本に機体が無いって話なんですけどね(ToT)。
悲しいもんだ。。。

日本って飛行場も無いし、飛行機飛んでないもんねぇ。。。

本当に日本では空に親しむ文化が無いため皆さんその魅力を知らないまま大きくなっちゃうんでしょうね。最近は車が好きな人や免許を取ろうという人も減っているそうで、乗り物文化自体衰退しているのかな〜と悲しくなります。

で!そんな境遇でもあえてここにきた皆さんは、いまのところすこ〜し興味を持って頂けているのではないでしょうか??

そんな方々の参考になれば幸いですが。。。まずは一般的なエアラインパイロットになる方法という事で、考えてみましょう。
実績としては、次の4つがありますね。

  1. 航空大学校
  2. 自社養成
  3. 自衛官
  4. 自費(!)

けちょんけちょんに書いてますが、まずは基礎知識として読んでください。

1,航空大学校を出て パイロット ?

昔は、この方法か自衛隊しか無いと言われてきました。
現在独立行政法人になった航空大学校は宮崎市にあります。
これも、民営化の流れなんですね。JALも民営化された事ですし、一般企業の社員養成に税金を使う事はけしからんとなった訳です。
今後、航空大学校がどうなるかは、、、どうなるんでしょうね?

http://www.kouku-dai.ac.jp/

入学すると、宮崎 → 帯広 → 宮崎 → 仙台 と流浪(涙)の旅を続けます。
修業年限は2年。
定員は毎年変わっていると思いますが、だいたい70名程度でしょうか?
受験資格は、
(1) 学校教育法による4年制大学に2年以上在学し、全修得単位数が62単位以上の者。
(2) 学校教育法による短期大学又は高等専門学校を卒業した者。
(3) 専修学校の専門課程の修了者に対する専門士及び高度専門士の称号の付与に関する規程による専門士又は高度専門士の称号を付与された者。
(4) 平成23年3月末までに(1)、(2)又は(3)となる見込みの者。
(5) (1)、(2)又は(3)に掲げる者と同等以上の学力を有すると航空大学校理事長が認める者。
…だ!そうです。もちろん航空身体検査なるものもありますから、これをクリヤできる身体条件がありますね。
私が受験した頃は(もちろん落ちたからこんな事してるんですが。。orz)高卒から、大学2年在籍に変わる頃で、条件が変わるのに戸惑った覚えがあります。

そのほか最新の情報は、航空大学校のサイトを訪問して得ましょう。
今でも、航空大学校受験のための教材や、予備校などはありますから、そういう物を利用するといいかもね。

で、航空大学校に行けたから、そのままエアラインパイロットになれるかというと、世の中そんなに甘くなく、当然適正のない人、途中で合格ラインに達しなかった人は中途半端に退学を余儀なくされる場合があります。これは厳しい話ですが現実です。もちろん卒業するまでに就職先も見つけなければいけないしね。20年以上前はほとんどの卒業生がラインに行ってたはずですが時代は変わったんですね。

2.自社養成で パイロット ?

初めから一直線!メジャーエアライン自社養成パイロット採用試験に合格すればなれるかなぁ?最近は、新卒採用に始まり、経験者、海外ライセンス、自家用ライセンス保持者などの採用枠が増え、結構チャンスあるじゃん!と言う感じになってきましたね。。。でも、そうは問屋が卸さない。やっぱり難関である事に変わりはないですね。条件によっては、訓練費も自己負担だったり、航空大学校と同じく、途中でエリミネートされれば路頭に迷う可能性もあります。心して受験しましょう。

3.自衛隊に入隊すれば パイロット ?

航空学生。はっきり言って、これが一番厳しいと思います。
でも、チャンスがあればチャレンジするにはいい相手かも知れませんね。
今は少なくなったそうですが、割愛という民間に移籍する可能性もある仕事ですね。でも、これこそ税金を投入して飛行機に乗れるんですから、自分的にはおいしいかもしれませんが、それだけ雇う側、それから世間の目は厳しいと思います。特に昨今の状況ですから、それなりの覚悟で目指しましょう。
たまぁに訓練のドキュメントなんかテレビでやったりしますが。。。厳しいですよね。

4.自分で パイロット

私もこれでした^^;
ここら辺になると、上記3つの進路を閉ざされ路頭に迷った駄目駄目人間が集まって。。。なんてイメージもありますが、ところがどっこい、ナーンでこの人エアライン行かなかったんだろう??なんてすごい方々がぞろぞろ居ます。それだけパイロットになる人たちって言うのはいろんな意味で個性が強いというか、根性があるって言うのか。。
兎に角!^^、最近はこのルートからエアラインに向かう方々が増えています。
でもよく考えましょう。例えば、アメリカにライセンスとりにいく人たちが年間約2000人、これらの半分がラインを目指したとして1000人のライバルが居る訳です。あなたは、この競争に負けずにがんばれますか?
費用的な負担もぴかいちです。

おおおおおぉぉぉ〜

。。。で、まあ結局何が言いたかったかというと、以上を読んでこりゃ俺/あたしにはだめだぁ〜と思わないでほしいという事です。

いいじゃないですか?プロになれなくても。

私の経験では、ラインに行けなくたって、免許を取って後悔してる人は居ませんよ。
そのためにこのサイトはあると思っています。
他の真っ当な仕事をして(いっいえ、、、けっしてパイロットがヤクザな商売とは言いませんが!^^;)それで貯めたお金で飛行機に乗りましょう!買いましょう!
この後に書いていきますが、サラリーマンで飛行機を所有している人、飛んでいる人はたくさん居ます。みなさんその知識が無いというか、食わず嫌いというか。。。

という訳で、もう少しおつきあい願います。


で、どうやってなるかということですが、、
私が免許を取ったのが1998年です。
で、その後いろいろな人に「どうやってなるの?」と聞かれるんですが、その意味には2種類あるなってことが判ってきました。

一つは、「免許はどうやったら取れるの?」です。
(How to be a pilot ??)

技能証明書あれこれ

もう一つは「どうやったら(職業)パイロットになれるの?」です。
(I want to be a commercial pilot!)

Nilton@PC-12

Airliner

まあ、前者はいわゆる資格として空を飛ぶためにはどうしたらいいのってことでしょう。でも、後者はプロパイロットとして働きたいんですけど、どう やったらいいんですか?って話。これも、2種類いて、純粋に空をいつも飛びたいので、というのと、どうやら給料がいいらしいからなりたいってやつ。給料の話は、これはこれで立派な理由なんですが、みんな動機が不純だっていうんだろうなあ。。。でも、こういうタイプの人は、なれなきゃなれないでいいんで、今回は割愛。ちなみに、メジャー(エアライン)へ行った最近の人たちに話を聞くと、給料はかなり下がっているみたいですね。

さてそれでは、まず初めにどうやって免許を取るの?って話です。

皆さんは、どうやって車の免許を取りますか?

そうそう。教習所に通いますよね。どこか教習所に入って教えてもらいなさいってのが答えになります。ほんとに免許を取るだけの目的ならば、まずは自家用免許を取りましょう。(あ、、、いきなり事業用免許とるやつぁいないか、、、というかとれないね。)

これは、日本の免許。
JCAB Pilot Certificate
これをとるためにいったい幾らかかったんだぁ(ToT)/~~~
これが、アメリカの免許です。
表面
FAA Pilot Certificate FACE
裏面
FAA Pilot Certificate BACK
ライト兄弟がいかしてるでしょ?
昔は、紙のぺらぺらだったんですがねぇ、、、
おっと、そのまま紙の方!
プラスチックの免許に交換しないと、免許が無効になってしまいますよ!

こちらを参照 > http://flyingarrows.aero/?p=752

その他、オーストラリア、フィリピン、ドイツ、中国など後ほど。。。

さて、あなたはどこで取りますか?

上記免許は、みんな日本人が出かけていって取ってきたものです。なんでこんないろいろな場所で免許を取ってきたんでしょうね?それには理由があるんでしょうか? それぞれの違いについては、また後日。。。

もう一つ!自動車でも、公認、非公認ってあるじゃないですか?あれと同じように、パイロットの訓練でも公認校と非公認校があります。ま、日本でこの区別があるかって言うと、、、ないという感じですが、あえて言えば、独立行政法人になった航空大学校でしょうか?入学試験もあるしね。

航空大学校ホームページ

ほかにも、最近のパイロット不足のトレンドから公認っぽい感じで大学や専門学校的な学校が増えてきていますが、でもここはプロを目指す皆さんが集まりますので、自家用の方は行きませんね。

桜美林大:アリゾナ州立大と提携。JAL提携
http://www.obirin.ac.jp/002/a025r.html
東海:ノースダコダ大と提携。ANA提携
http://www.u-tokai.ac.jp/diverse/pilot.html
崇城:熊本空港内に設置
http://www.sojo-u.ac.jp/site/view/contview.jsp?cateid=38&id=868&page=1
法政:福島空港。。。ん〜
http://www.hosei.ac.jp/news/shosai/news_438.html
帝京大:ヘリパイーアルファエビエーションと提携
http://www.teikyo-u.ac.jp/applicants/science/science/universe_faculty/index.html
千 葉科学大:自家用ー本田航空@桶川
http://www.cis.ac.jp/information/introduction/crisis/air/index.html
東京工学院専門学校:Simで訓練まで。あとは自力
http://www.technosac.jp/course/eng/engineer/aerial/
日 本航空大学校:能登空港あたりで訓練できる??
http://www.jac-w.jp/
こんなのもありますな。
NCN 米国大学機構 :http://www.ncn.ac/major/major_aviation.html
http://www.ncn.ac/major/major_aviation.html

ん〜煽る煽る。。。

まあ、学校は入ればプロパイロット直結と勘違いする方は居ないでしょうけどね。。。
まず免許が取れるかどうか、それから適性があるかどうかって話。
ん?逆か。。。

では、単純に自家用免許が欲しいって方はどうすればよいのでしょうか?

そう。とにかくどこか訓練をやってくれる学校に行くんです。

とりあえず、ご紹介してみましょう。

関東地方ですが、茨城県の利根川河川敷に、「日本モータグライダークラブ」(JMGC)という団体があります。

日本モーターグライダークラブ

学校の看板はあがっていませんが、それがまたいい。。。とりあえず海外に行かないで、日本でどんなものかな?って気軽に話を聞きにいくだけでも良し。ちょっと体験してみたいも良し。相談しにいくにはうってつけの場所ではないでしょうか?きちんと教証(教官の免許)を持った方がごろごろ(笑)いますので、いろいろな話が聞けますよ。アメリカから帰ってきたライセンシーもたくさんいますし、ペーパーパイロットの方にもお勧めです。

日本各所にこのような場所がごろごろあればいいのですが、、、意外と無いらしいんですよね。そのような情報は、日本全国に散らばったエージェントから入手して随時アップします。

で、本場(?)アメリカなんですが、9.11以降本当に免許とりに行きにくいって評判がついちゃいましたね。でも、面倒ですがちゃんと手順を踏めば今でも問題なく(楽しく)訓練が可能です。先述の公認校で言うと、FAR-Part 141(航空法です)に指定された学校がたくさんあります。後は非公認の学校。それから、教官が自家用機を使って(借りて)訓練してもらうって方法もあります。

わたしも、2004年頃にここ「ズーマーフライングクラブ」でグライダーのコマーシャル(事業用)免許を取りました。

ズーマーフライングクラブ

ここは日本人CFI(教官)の和泉国彦さんが一人で教えています。

アメリカ現地のスクールの価格と変わりません。ただ、何でも世話をしてくれるちまたのフライトスクールではないので、自分で勉強したり、生徒同士で教え合ったり、なんて普通のことができないと、いつまでたっても進まないなんて話になります。

彼自体は、元々日本の事業用パイロットですので、日本の飛び方もあわせて教えてくれます。また、日本の使用事業会社(航空会社)からも訓練委託の依頼があったりしますので教え方について非常に知識を持っています。主に訓練は、各大学の航空部(グライダー)の生徒がメインで、グライダーの訓練をやっています。飛行機や、ほかの訓練も可能ですが、繁忙期がメインですので、その場合、飛行機などはアメリカ人教官になる場合もあります。ですので、ちょっとアメリカ渡航の経験があるから往復は自分でできます、とか、日常生活で必要なことは自分でやります。などなど、やる気と気力がある方にはおすすめです。けっして難しい話じゃないんですが。。。生徒OBは、日本全国に散らばって飛んでいます。そういう人たちと日本で飛ぶことも可能です。

では、ある程度きちんとアメリカで訓練して免許を取りたいな、という場合はこちら「フォックスエアロ」はいかが?

フォックスエアロ

こちらはこの4月からスタートしたスクールです。フロリダは、クリスタルリバー空港でPart 141のクリスタルエアログループのスクールと提携し、現地事務所で訓練を実施します。アメリカに現地法人があり、現地にて日本人インストラクターの秦さんがメインで常駐。日本人が苦手な英語(ATC = 航空無線)の訓練もあわせて実施。きちんとした訓練を行います。