航空機に必要な書類

パイロットに必要な書類。。。解りましたか?

同じように、航空機にも必要な書類が有ります。

考え方は車と同じです。

次の5つを理解してくださいね。

ストリーで理解できると思います

 


 

1.航空機登録証明書

2.航空機耐空証明書

3.搭載用航空日誌

4.運用限界等指定書

5.飛行規程

 


 

それでは一つづつ。。。FAAの方ですと “ARROW” で覚えますね。

Airwortiness Certificate = 耐空検査証明

Registration Certificate = 登録証明

Radio License = 無線局免許

Operating Limitation = 運用限界指定書

Weight and balance data = 重心位置計算

これらと同じように日本の書類も規定されています。

 


 

1.航空機登録証明書

英語で “Registration Certificate” に当たるものです

機体がきちんと日本で登録されたものだよという証明書です。

登録されたナンバー(JA+4桁の英数字)は、胴体、または垂直尾翼の両面、そして右翼上面、左翼下面に表示されます。

この書類と実際の機体に書かれたナンバー、、、あってますか?

 

2.航空機耐空証明書

機体のナンバーが正しかったら、次はその機体が空を飛ぶのに安全かどうか確認されているか?という証明書を見てみましょう。

国交省令では「安全を確保するための技術上の基準」にあたります。

国交省の検査官による耐空検査をクリアした機体、技術基準に適合していると認められた機体には耐空証明書が発行されます。

耐空証明の有効期間は1年間。

毎年検査を受けて更新していきます。

空をとぶときには、有効期間内にあることを必ず確認しましょう。

なお、耐空証明はセットで運用限界等指定書を添えることになっています。それらがセットで有効であることを確認しましょう。

 

3.搭載用航空日誌

「搭載用」とある通り、航空日誌には、搭載用航空日誌(フライトログ、エアクラフトログ、ジャーニーログ、などなどの呼び方あり)と地上備え付け用航空日誌の2種類があります。

搭載用航空日誌には、あらゆる機体コンディションのサマリーが記録されています。

航空機概要、飛行記録、エンジン・プロペラの装備記録、修理・改造・整備実施記録、耐空性改善通報実施記録、などなど。。。

空を飛ぶ時には、これらの書類からも機体が空を飛んでも良いコンディションであるかどうか判断することが要求されます。前回整備から現在までの時間、機体・エンジン・プロペラなどのオーバホール残時間は大丈夫か?チェックしましょう。

 

4.、5.は、「その他国土交通省令で定める航空機の安全のために必要な書類」となります。

 

4.運用限界等指定書

耐空証明に添えなければいけない書類であり、航空機の運用限界事項と、非常の場合にとらなければいけない各装置の操作、措置について指定してあります。

具体的な内容は、次の飛行規程 第2章「航空機の限界事項」、第3章「非常の場合にとらなければならない各種装置の操作その他の措置」に記載されます。

 

5.飛行規程

いわゆる、飛行機のマニュアルになります。

基本的に海外で作られた航空機は、英文のマニュアルがついていますが、これを日本語の翻訳したものになります。

飛行規程のコンテンツは、

第1章 航空機の概要

第2章 航空機の限界事項

第3章 非常の場合にとらなければならない各種装置の操作その他の措置

第4章 通常の場合における各種装置の操作方法

第5章  航空機の性能

となります。

 

以上、航空機に必要な書類を挙げました。

ストーリーになっているの解りましたか?これらがすべてカレントでクリアできることで初めてこの機体は、エアワーシィコンディション(耐空性に問題ない)ですと言えます。

これらの書類についても、飛行前に充分にチェック、確認する必要がありますね。