航空情報など

さて実際にフライトしていると、寂しいじゃないですか、、、(^_^)、、い、いや、いろいろとフライト中にこれはどうなってるかな?とか、エンルートで何か問題はないかな?というような話の時に、あのエアポートではパラシュートジャンプをしているよとか、このルートでは気象観測用のバルーンが毎日打ち上げられているよ、とか、こういった情報を把握しておかなければ、大変危険がいっぱいということになります。ランウェイが閉鎖されていたらシャレにならないですものね?

ということで、国交省航空局はパイロットへ空を飛ぶ上で知っておかなければならない情報を、適宜提供しています。

◼︎ 航空路誌:AIP

航空機の運航に必要とされる情報で、かつ、永続性を持つ情報を一覧して参照できるようにしています。
今までは、差し替え出来る紙の情報として提供されてきましたが、最近ではネット上で同様の情報を提供しています。パイロットならば誰でも参照できますので、活用しましょう。
毎月25日に更新されて行きます。

◼︎ ノータム:NOTAM(Notice to Airmen)

航空関係施設、業務、方式、危険などに関する情報を提供します。
AIPと比較して、一時的な情報で、かつ、内容が変化して行くものが対象になります。

クラスⅠノータム
迅速に周知させるべきもので、テレタイプなどでも提供されます。
クラスⅡノータム
有効な期間が3ヶ月以上に及ぶもの、図面が必要なもの、複雑で詳細な内容になるもので、その都度、航空局運航課から配布されます。
エアラック(AIRAC)
クラスⅡのうち基本的な施設の設置/変更、運行方式の設定/変更などの事項はエアラックとして発行されます。これは周知徹底を図るため、航空局運航課から有効日の28日前には周知されます。

◼︎ 航空情報サーキュラ
解りにくいのですが、AIPやノータムでは不適な情報がこのサーキュラとして発行されます。
主として、運行の安全、飛行の方法や技術面で、また、行政面法律上の説明や助言などが周知されます。

この解りにくいというのが、本当に解りにくいのですが、例えば、毎日のように、でも天候が悪ければ実施しないパラシュートジャンプなどはノータムで周知されますが、気象観測で毎日の様に飛ばされる気象観測用のバルーンなどはサーキュラで周知されます。

ですので、我々は必要な情報はどこから取ればいいか、よく見極めた上で、効率良く情報収集に務めなければなりません。

ノータムに関しては、空港事務所、出張所で入手できますし、飛行中も、フライトサービスから情報を得ることができます。

テレタイプなどで配布されるノータムは、世界共通で暗号のようになっているので、それらを解読出来るスキルは必要かもしれませんね。
ノータムの確認は、パイロットの義務になっていますので、ぜひお勉強しておきましょう。