プロパイロット?

で、もう一つの質問としてよくある、職業パイロット(プロパイロット)になるには?ですが。。。

私が適齢期だった頃、、、もう20年くらい前ですが(´∇`)、その頃一生懸命調べると、

1.航空大学校
2.自衛隊
3.自衛隊から割愛でメジャーラインへ

これくらいしかありませんでした。

1986年頃
その頃の、いわゆるアメリカのスクールの斡旋業者は、アメリカで免許を取って日本の(航空機)使用事業へって勧め方をしていたかな?

で、そこでポッと出てきたのが、

4.自社養成

の募集です。
イヤーこれは画期的でした。
ただその頃(より古い頃)でも、本気で取り組んでいた方の中にはアメリカでライセンスをゲットして使用事業 -> メジャーエアラインということをやってのける方がいらっしゃいました。

で、今はどうなのかというと、、、航空大学校は、なんで民間企業のパイロットの訓練を税金でやらなきゃいかんのだという確かにごもっともなご意見で、独立行政法人になり、エアラインパイロットになる唯一の方法という黄金律は崩壊する訳です。

とにかく、自分で必要なライセンスを確保し、その経験を買ってもらう時代になってきた訳ですね。アメリカでは普通のことなのですが、今後は日本もそれに近い形になっていくんでしょうね。

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「若い方へ」

でも、若いあなた!あなたの場合はやはりまず、航空大学校、自社養成、または自衛隊を目指すべきです。

BI

なるべく自費をかけずにお金を出してもらって訓練できる。こんなに恵まれた環境はありません。適正を信じて、上記コースを目指すべきです。
まじめに最低限の資格一式を取得するのにいくらかかるか?事業用単発、双発、計器にヘリならタービンまで必要かもしれません。
一千万円超え、場合によっては三千万!近くまで迫る勢いでしょうか?
自社養成パイロットに合格すれば、自費で取得するより安価に、場合によっては生活の補助をしていただいて訓練できるでしょう。
但し、合格すれば必ず輝く世界がある訳ではありません。
ここでエリミネートという言葉が出てきます。
本来は自衛隊で訓練途中に適性が無く(足りず)飛行機を降りる話ですが、民間でも同じなんですね。やはり自社養成でも、航空大学校でも適性に疑問があれば、そこで失格となる厳しい世界です。
これらを乗り越えて、いま大空を飛んでいる方々には敬服の念を禁じ得ません。

これをすべて自費で行い、その結果すべてが無駄になるという話もあります。
その時誰にも文句を言わず、自己責任で済めば良いのですが、悔やんでも悔やみきれない人だっているでしょう。
ですので、まずは正しい進路を目指して進んでください。

そういった、やることをやって駄目だった時、新たな道へチャレンジしてもいいのではないでしょうか?

さて、そうはいってもここ数年、団塊の世代の大量定年でパイロット不足が騒がれています。
実際、不足しているみたいですね。
ただ、この年末年始、そして今もなお、JAL系の皆さんは大変ご苦労されているようです。
私の知り合いも、最後まで「赤」か「青」か悩んで「赤」に行ったやつがいます。
今頃大丈夫かなぁ〜と心配しきりです。

一応、今募集実績としては

日本航空インターナショナル
日本航空ジャパン
全日本空輸
エアーニッポン
日本トランスオーシャン航空
JALエクスプレス
エアーネクスト

あたりでしょうか?上記へは、私の知り合いも何人か拾っていただいたようです。
形としては、
・全く未経験者を募集する(主に新卒者)
・既ライセンシを募集(定年でまだ飛ぶ。他社から。使用事業からアップ)
・日本の資格は自家用(だけどアメリカの計器飛行を持ってます。アメリカ帰り)
のパターンが多いです。
(私も応募しましたが、やっぱり年齢が。。。)

採用選考は、一般的な就職試験と同じようですね。
身体検査や操縦適性検査(シミュレータ)が行われる以外は、面接と筆記試験が選考の中心です。

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某青系に採用された友人曰く、飛行時間が長ければ採用されるかというとそうではない。
(彼はおよそ500時間。周りには2000時間、3000時間がごろごろいたが、彼が採用された。)
また、別の友人(こっちは新興メジャー)はやはり飛行時間は少ないですし、見た感じ「ひ弱」で、ほんとにこいつで大丈夫かな?なんて思うんですが、こつこつと何年もかけ、最終的に採用までたどり着いたんです。
もちろん米国でお世話になった教官(こりゃ1000時間単位ですよね。)も無事採用なんて話もあります。
パイロットだからといって、特別な人を採用するというよりもっと違う適性を見られることがよ〜くわかります。。
その適性って何なんでしょうね?

それは、私の個人的な「思い」なんですが、すごく単純で、
「一緒に乗って(飛んで)、『あ、この人なら安心!』って思える人」
なんです。

これは、飛行機でも車でも、、、ましてや電車でも、自転車でも(あ、二人ノリは行けません。)、何でもいいんですが、日常生活でもいいのかな?、、、いっしょに居てよく気がつくんですが、この人と一緒になにかしたくないな、不安だなって人が必ず居ます。
これがとどのつまり、パイロットの適性でよく言われる、リーダシップや、協調性、判断力に長けた人物につながっていくのだと思います。

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ですので、若い皆さんも、勉強だけではなく、文武両道、知力・体力・時の運、すべてを信じて夢に向かっていただきたいものです。

いやー「ライトスタッフ」が見たくなった。。。(続く…)

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